●ユーフォリア＝アーシタ （Ｅｕｆｏｒｉａ＝ａｒｓｉｔａ）

純真なる戦乙女

　夢見る白雪姫

　　鞘に収められた刃

○プロフィール

ジュドー＝アーシタと、ミネバ＝ラオ＝ザビの娘。１１才。 　
普段は年齢通り無邪気な性格だが、いざ戦闘が起こればそれは一変し、非常に冷静に状況を分析する。 　
趣味は甘い物の探索。特技だが、何事でもそつなくこなすが、特にこれといった特技はない。 　
プロキシマ・ケンタウリへ向け航行中の恒星間宇宙船「ダンディ・ライオン」より、コールドスリープを用いて地球圏へ舞い戻った。 　
生まれて３ヶ月で、循環器系に致命的な欠陥があるのが発覚。 　
もちろん、機械に置き換えることも出来たが、その場合成長に合わせ何度も手術を繰り返さねばならない。 　
我が子の体を何度も手術にさらす事を嫌った父ジュドーは、決定的な解決策が見つかるまでコールドスリープで時間を引き延ばすことにした。 　
そして遂に、欠陥を持つＤＮＡを補修して、そこから臓器を複製する段階まで持っていくのに実に４２年の歳月がかかった。 　
その頃には、ジュドーは既に移民の準備を進めており、ユーフォリアもそれについて学びながら成長したが、学ぶにつれてこの計画に対する疑問が沸いてきた。 　
父はやるべき事はやった、と言ったが、自分はまだ何もしていない・・・。人類を見限るのは、自分で精一杯のことをしてからにしたい。 　
その思いで父と母を押し切り、地球圏へと旅立つ。 　
「完成されたニュータイプ」と呼ばれ、今までのどのニュータイプ達よりも強い力を持ち、不必要なときには能力を閉じたり、指向性を持たせたりする事が出来る。 　
しかしそれが決して「完成されたニュータイプ」などではないことは、本人が一番強く自覚している。 　
彼女用に調整された機体、「スノー・ホワイト」の数々の兵装を使いこなし、クレスト同様相手を殺さずに墜とす。

○裏設定

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